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環境に優しいLPガス

高カロリー

水害や生態系、人間社会にさまざまな影響を及ぼす地球温暖化。その主たる原因となっているのはCO2の排出量です。
 LPガスは化石燃料のなかでも最もCO2(二酸化炭素)の排出量が少なく、天然ガスとともにクリーンなエネルギーである(2003年10月に閣議決定された「エネルギー基本計画」より)と位置付けられています。また、酸性雨の原因となるSOx(硫黄酸化物)の排出がほとんどないことに加えて、エネルギー効率がきわめて高いことから重大な危機に直面する地球温暖化問題にとって理想的なエネルギーのひとつとなっています。
 

CO2排出量が低い

・燃焼による排ガス中のCO2の量は、石油や石炭に比べ少ない。
・LPガスには硫黄分の含有量がほとんどなく、窒素も含まれていない。
・ススや灰分を出さない。
・オゾン層破壊の心配がない。
・環境にやさしい自動車として普及をはかるための補助金などの制度が整備されています。
・特定フロンガスの代替の噴霧燃料としてヘアスプレーや殺虫剤など、手軽で便利なエネルギーとして使われています。

LPガスは、環境に良い事と併せて、都市ガスに比べカロリーが高い高品質なエネルギーです。

機器のご紹介

ガラストップコンロ
ガラストップコンロ

フレーム一体形ガラスを採用。耐熱セラミックガラスにフレーム形状とプレート面を一体成形。魅力的な外観デザインと高いお手入れ性を実現しました。
エコジョーズ

エコジョーズ


今までの給湯器は、燃焼排気ガスとともに約200℃の熱を捨てていました。潜熱回収型給湯器は、二次熱交換器を取り付け、燃焼排気ガス温度を約80℃まで下げることにより、燃焼排気ガス中に含まれる水蒸気が水(湯)に変わる際に発生する潜熱も回収でき、効率を10%以上向上させることができました。

エコウィル
エコウィル

ガスエンジン給湯器は、従来、大型の施設などで使われていたコージェネレーション(熱電併給)システムを家庭用に小型化したものです。
自動車と同じくエンジンで発電し、エンジンの冷却熱と排ガスの熱を回収して温水をつくりだします。従来の小型の発電機では利用していなかった排熱を給湯や暖房に利用するため、高い省エネルギー性とLPガスのクリーン性を兼ね備えています。
エネファーム
エネファーム

エネファーム(家庭用燃料電池)は、電気と同時にお湯を作ることができるため、エネルギー効率がよく、環境性に優れています。
国も燃料電池の普及に力を入れており、家庭部門において2030年までに燃料電池を含むコジェネを250万台普及させる目標を掲げています。
LPG車
LPG車

LPG車は、燃料費の安さなどから、タクシーを中心として普及してきました(平成21年度末、約28万台)。地球環境問題がクローズアップされ、人間社会にさまざまな影響を及ぼす地球温暖化の主原因といわれるCO2の排出量を削減することが急務となっている現在、CO2削減にすぐ役立つLPG車を普及させることが、地球環境にとって有効な手段です。

一般社団法人
長野県LPガス協会
〒380-0935
長野県長野市中御所1-16-13
天馬ビル4F
TEL:026-229-8734
FAX:026-229-8735



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